白髪
愛知県日進市で白髪染めのできるbarber&beautyKANOUです。
日進市床屋 日進市美容院
【なぜ白髪になるのか】
メラニン色素の減少
加齢とともに出てくる白髪、白髪染めは今や、なくてはならないという人が多いのではないでしょうか、白髪染めをするだけで5歳は若く見えます。
いやだけど直面する白髪について研究していきたいと思います。
なぜ白髪になるのか、メラニン色素を作っている細胞が加齢や遺伝により、機能が低下したりなくなったりすることで、髪に色を付けられず白髪になってしまいます。
髪の毛はほとんどがケラチンたんぱく質でできています。毛母細胞という髪の毛のもととなる細胞に、アミノ酸などの、栄養分をため込んで分裂していきます。毛根の深い所にある、色素細胞で作られたメラニン色素が、毛母細胞に受け渡され、髪に色を与えていくのですが、このメラニン色素が何らかの理由でつくられなくなると白髪になります。
メラニンにも、ユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)があり、ユーメラニンが多いと黒髪になります。フェオメラニンが多いとブロンドのような髪色になります。
どちらのメラニンも作り出す細胞の衰えと共に、白髪になります。白髪は世界共通の悩みなのです。日本人は黒髪が多いので、白髪になるとやたらと目立ちます。ブロンドだと白髪が悪目立ちしなかったりします。
【白髪によい食事】
白髪を治す方法はない
何らかの理由でメラニン色素が毛母細胞に送られなくなるので、体の細胞を活性化させるための、規則正しい生活、バランスのとれた食事が大切と言えます。
メラニン色素を作るにはチロシンというアミノ酸とチロシナーゼという酵素が必要です、チロシンがチロシナーゼによって酸化されると、メラニンが作られます。チロシンを含むのは、チーズ類、バナナ、リンゴ、アボカドなどの果物、アーモンド、ピーナツ、大豆、大豆製品、マグロ、カツオ、ヒラメ、たらこなどの魚介類です。
チロシナーゼは銅に含まれていて、ごぼう、にんにく、パセリ、モロヘイヤなどの野菜、そばや、さつまいも、玄米などの穀類、えびやかになどの魚介類、大豆や納豆などの豆類、あんずやプルーンなどの果実です。
どれも健康に良さそうな食品ばかりです。
そしてストレスをためないことです。ストレスや体の疲れは、体を固くし、血管を収縮させます。血行不良は知っての通り体に様々な影響を及ぼします。またストレスは皮脂分泌を多くし頭皮環境を悪くします。
白髪予防とは規則正しい生活、バランスのとれた食事、ストレスをためないことや適度な運動が大切なのです。
白髪は、若白髪も含めて遺伝学的な要素が多いと言われていますが、日常生活や食生活は親子や家族は似たところが多いです、こういったことから遺伝するのではないかと思います。
髪の毛の固く多い人は白髪になりやすいとか、50歳を過ぎても白髪が数えるくらいしかない人、若くても白髪の出てしまう人、薬や環境なども起因することがあります。個人の差が驚くほどある白髪ですが、気になりだしたら、食生活に気をつけつつ、頭皮環境もシャンプーなどで良くしつつ、グレイカラーで若返りましょう。
[白髪染めの頻度】
自分に合ったペースで
barber&beautyKANOUでは白髪染めは早い人で、根元の白髪をリタッチで、2週間~3週間に1度染めますが、頭皮環境への負担はどうなのかというと、カラーリングの薬が体内に吸収されるわけではないので、頭皮に何も問題が無ければご自分に合ったペースで良いと思います。
頭皮が荒れたり乾燥したり何かしらの問題がでれば、やめたほうがいいいいのは言うまでもないですが、barber&beautyKANOUでは、保湿成分が入った、頭皮に優しいコタのモカレドを使っています。
2液に使う過酸化水素は、白髪の抑制、育毛効果、抗炎症のあるオキシロンです。
頭の表皮も肌のターンオーバーと同じで、約28日周期です、表面の角質層は上から、角質層、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層とあり、基底層での細胞分裂によって角質層へ押し出され、自然に剝がれていきます。このターンオーバーが正常であれば良いのですが、何らかの理由で乱れるとバリア機能が低下し肌荒れや乾燥を引き起こし、カラーリングも控えた方が良くなります。
頭皮は他の部位の肌と比べて皮脂腺や汗腺の数が多く、髪の毛に覆われているので、皮脂や汗で汚れやすく湿りがちです、そのためきちんとしたケアをしないとトラブルを起こしやすいといえます。
染めた後しっかり洗うことや、乾かし方、毎日のホームケア、シャンプートリートメント、トニック、ストレスをためない生活、健康的な食生活が大切と言えます。
出てくるとなんだか嫌な気分になる白髪ですが、白髪を楽しめる事が大切なのかもしれません。
barber&beautyKANOU
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