着付け一級技能士
愛知県日進市で着付けのできる理美容室KANOUです。
着付け一級技能士試験
振袖ふくら雀
各地域でたくさんの着付け教室があり先生がいて、教室内では様々なしきたり、着せ方、カリキュラムがくまれており、大切な日本の伝統を守っておられます。
KANOU理美容室で求められる業務では、主に二十歳の集いでのお振袖とヘアメイク、卒業袴とヘアメイク、その他式典での黒留袖、初宮参りなどの訪問着、でのお着付けヘアメイクなどがあります。
美しい着せ方とは、と問われたとき崩した着せ方が良いという人もいれば、古典的な着せ方が良いという人もいて、個人の感じ方によっても変わります。全日本着付け技能センターの技能試験では、一定の実務経験を経験した人が、決められた試験科目と試験内容の学科試験と技術試験を受けることができます。1級と2級とがあり、このブログでは1級の検定試験について書いていきたいと思います。
着付け一級技能士試験では学科試験を合格すると、以下の通りの試験内容となります。(2026年現在)
人体モデルにお振袖を着せ、ふくら雀結びをします。


全日本着付け技能センター抜粋
決められた持ち物に決められた尺寸で、決められた時間内に着せることが決められており、どの宗派に属していても、この着せ方ができたことによって、合格する事ができます。
人体モデルに、試験官に見られながら、決められた尺寸で時間内に着せることは、営業とは違った緊張感があります。一級試験では100点満点で70点以上で合格する事ができます。
衣装敷に準備し並べた持ち物を、試験官5人で一人一人チェックされます、補正タオルなどをモデルに持ってもらうことは、試験の決まりで出来ません、営業で許される事が試験となると許されなかったりします。裾除けの紐にタオルを挟まないようにと事前に注意を受けました。帯揚げは縦に四つに折って置くようになどなど、営業においてのお店での決まりごとは一切関係なく、試験での決まり事が絶対です。着付け一級技能士試験の合格は、国家試験ということもあり年々難しくなっているようです。
試験のおおまかな流れは、3月に公示され、6月に筆記試験を受けます。筆記試験の合否は7月に発表され、実技試験は9月~12月まで順次行われます。県によっては実技試験会場がない場合があり、開催主要都市までモデルを伴って行かなければなりません、実技試験の合否は翌年の1月末に発表となります。筆記試験に合格していれば、実技試験は2度受けることができ、継続してチャレンジしやすくなっています。1年に1度の試験ですので、それに合わせて練習していきます。モデルさんの理解も必要です。モデルの年齢制限はありませんが、モデルに合わせての補正、振袖のサイズ、絵羽模様のどんな振袖にするかと、入念な準備が必要です。
2010年から始まったばかりの試験であり、1級資格所持者は1万人に達してないと言われていて(2024年現在)とてもマニアックな資格になるのではないかと思います。
検定試験モデル
振袖


検定試験でのモデルさんです。絵羽模様の振袖にふくら雀結び、ふくら雀結びは、伝統的な帯結びです。決められた尺寸の着付けに伝統的な帯結びをするという所が、検定試験ならではです。モデルとは信頼関係が大切です。たくさんの練習に付き合ってくれました。信頼おけるモデルのおかげで緊張も緩和されました。
ありがとうございました。
検定試験
検定秘話
私語は終始禁止です。試験会場内は厳粛な雰囲気に包まれていました。受験者20人もいなかったです、緊張感が漂っていました。着せ終わった後はモデルのみ部屋に残り検定員に採点されます、その間受験者は部屋の外で待っていました。採点後自分のモデルだけの撮影が許され、各自解散でした。どのモデルさんも営業なら、十分な仕上がりだなと思うくらいの出来栄えに見えました、しかし結果発表を見ると全員が合格ではありませんでした。
barber&beautyKANOU




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